バースデーもジビエが踊る

本日でついに三十路の一歩手前まできました。
めでたいかな我がバースデーといいたいところですが、真実を書きますと・・・
実は今月私のお給料はでていませーーーーん><げ!!!!っと思う人もいると思いますが、私が今いる会社はしっかり不況の波をかぶっている業界なので今までも役員の給料遅配は見てきましたが遂に少ない給料の事務員すら遅配となった2010年の1月28日マイバースデーであります・・・。

ふと思えば、お正月におみくじをひいて「大吉」がでたのも、運を使いはたしてしまったということなのか?!と鬱々とするこの数日。仕方ないので今日その神社に行き手をあわせて参りました。神様がいるとしたら是非聞きたい、私の仕事運のなさは私の弱い心によるものなのでしょうか〜あ〜。
目の前で鼻をほじる上司、人前で歯を磨く専務、やることがないのに出社しなければならない土曜日、社内全面喫煙などなど辛い辛いと泣いていた職場にすら前向きに取り組もうと心を入れ替えた今年なのに、その気持ちがまた折・れ・て・い・く・・・・

とまあ、こんな調子の本日、先週末にささっと済ませたバースデーディナーのことでも書いて気分を個人的に盛り上げたいと思いまーす。

仕事の都合で先週の金曜日になったバースデーディナーは昨年も行った広尾1丁目交差点脇の「ブラッスリーマノワ」。

今回はなぜか二人ともカメラを忘れたので私の携帯カメラを活用してみたところ、食べ物がまずそうにみえるので写真はあんまりだしません。のでどうぞ素晴らしいお食事を私の駄文でお楽しみ下さい。

外看板にはこのようなメニューが書いてありました。
100122_1842~01
この通り、このお店はジビエ料理がとっても得意なので旦那さんが好きなお店なんです。
もちろんフリュイ・ド・メール(海産物盛り)も健在でしたが、やっぱり我々この季節はジビエでしょ、ということでオーダーしたのは

定番前菜 「知床産ウに、人参のムース、コンソメジュレと共に」
今回の注目前菜「四種のジビエのパテ サラダ添え」
黒板おすすめ「レッドムーンのトリュフ添え」(そんなような名前)
メイン「鹿児島より網取り青首真鴨のポワレ サルサソース」
チーズ2種類・デザート・コーヒー

ワインは各グラスでPouilly Fumé(1800円)とサンテミリオンの赤(1300円)をいただきました。
今ワインリストを確認したらサンセールがボトルで6千円であったりするので、ものすごく高いわけでもないみたいですがブラッスリーなのでここは何種類かを試すべくグラスで注文しました。

さて、お料理ですが、定番前菜は割愛。
この「四種のジビエのパテ〜」がものすごい迫力があり隣でとのが興奮していました。
100122_1917~01
写真が汚いけど本物は素敵なんです^^;
イノシシ、熊、鴨、鹿のお肉が盛られている上、真ん中のパテはその四種類のお肉が入ってるのですヨ〜。
信じられますか?この世にこういうお皿が存在するってことを!!!
とのは「口の中で四頭が四方向に激走してる〜><」とうなっていたほど。
目の前に熊狩りについての本までおいてあり、私は頭の中で必死に熊を追いかけてました・・・。

これは最初に頼んだ白があったのでどーしよーかな〜と思っていてお店のお姉さんは「白でもあいますよ(ニコっ)としてたけど、結局このお皿のうちに赤も注文しました・汗
彼女はびっくりして「あいませんでしたか?」と聞いてきたので
「いろいろ試してみたくて」と返しました。こってり気味ではちみつっぽいPouilly Fuméだったけど、これは次のジャガイモ料理白ワイン煮の方が正解でしたよ〜。

ということでレッドームーンはトリュフの香りとともに登場。一口のこしておいた白ワインとあわせて絶品。

最後の鴨料理は、これまた今まで食べた鴨料理の中で本当に一番美味しいと思うほど香ばしいお肉料理でした。
100122_2020~01
骨のまわりのお肉がジューシーなんだけど脂っこくないのが不思議。
香港のフクリン門の小鳩も衝撃でしたが、ここのはさすがジビエ!野良鴨だな〜と思いました。
サンテミリオンの赤ワインもいい具合でよく本とかに載っている「下の上で転がる〜云々〜」という表現、あれがわかったように思いました。

ここのキッチンの中の方は黙々と働いていて「ザ・仕事人in東京」という感じでした。湘南鎌倉はもう少し力が抜けてくるんです。海風とともに(笑)サービススタッフも3人もいて基本的に感じが良かったです。グランメゾンではないのでかしこまらない程度のマナーが必要なんでしょうが、なんせ田舎から状況するので興奮気味のわんこの私のマナーもどうかと思う今日このごろです・・・。

そんなわんこは誕生日であることを忘れてまして・・・チーズ&デザートタイムのこと・・・
隣のとのは
「僕はチーズはいいから、デザートを注文するよ」とのこと。
「じゃ、チーズはあげないよ。私はデザートいらないからチーズは独り占め〜うふふ〜」とか言っていたんだけど
チーズをオーダーすると想像以上のナッツやはちみつ、ドライフルーツのお皿が一緒にサービスされて大興奮で「これあげる、これもあげる、こんなにあるからおすそわけ・・・うふふふ〜」とちょっとずつとのにあげていてようやく食べ終わったころ
「デザートは?もう注文したの?なににしたの?」ととのに聞いてみたら
「もう注文したよ」
「えっいつ?いつしたの?私は見てなかったよ、聞いてないよ、なににしたの?!」と私の質問攻め。
デザートを注文している姿なんて見てなーい。そんなマジックいつしたの〜????と全くもってなににも気づかないオレ。。。。
「ではこちらデザートになります。」とお店の方が私の方に置こうとするので「私ではなくこっちに」と言ったらさぁああああ、なんと!!!!
100122_2104~01
コレが用意されていました。コレですよ〜オレの誕生日デザートです!!!!
そんなの昨年なかったじゃん!!!!過去に一度だけこれが他の店ででてきたことはあったけど、うう〜む。
とのを質問攻めにしていた自分が恥ずかしい・・・
「私もなんて答えようかと思ってました」とお店の人。申し訳ありません。。。。

でもなにはともあれ嬉しいサプライズでした。との曰く
「こんなに鈍いやつで驚かせがいがあってよかったよ。全然気づきやしなでやんの〜」だとさ。

そうして2010年の東京ジビエ祭りwith my birthday dinnerが過ぎていきました。



おまけ
恵比寿駅から乗ったグリーン車はほぼ満席でやっと座れたと思ったら、となりのおじいちゃんは目をけがして血だらけ、反対側の席のサラリーマンは隣の席のパソコンをたたく音にいちゃもんをつけはじめ、お〜こわいと思っていたらそのサラリーマンがドアに足を挟んだままで自動ドアが閉まらず、閉まったと思ったら通路に立っていたお姉ちゃんのバッグがドアに挟まって・・・電車降りた後、後部座席に座っていたとのに話したら「なんでお前のところだけそんなことが起きてんの?!」とのこと〜。



Dr.パルナサス博士の鏡

10d840926ad7e18234dfadeecb4c9e31.jpg

ヒースレジャーが途中で亡くなったのでジョニーデップ、ジュードロウ、コリンファレルが代役をつとめたことでかなり話題になった映画を観てきました。

本当のところはだんなが筋金入りのモンティーパイソン好きでテリーギリアム映画は私も好きなので、前売りを買って超楽しみにしていたのです。
モンティーパイソン的不条理の上で、ハリウッドの名だたる俳優が料理されるって素敵じゃないですか?!

というわけで、劇場を出るときにジョニーデップがでるからなんとなく来てしまった若いカップルは
「こういう映画だと思わなかった・・・。」(女)
「じゃあなんで観にきたの?」(男)
という状況に陥っていた。あはは。そういう映画なのですよ。

さて、今回の映画ですが、お約束の警官コントあり、西洋の舞台装置の上でのドラマあり、白いタキシードに髭面のイケ面軍団ありで、以前観た「バロン」ほどストーリーが崩壊していなくて、全体はギリアム版「鏡の国のアリス」なんじゃないのか?と個人的に思いました。
コントっぽさは減ってちゃんと映画になっていた。
相変わらずの長い金髪を持つ美女をはじめ西洋絵画をそのまま映像にしたような美しさも健在。
この監督は心底西洋文化のパロディが好きなんじゃないかと思ってしまう。そういう映像が見たくてブラザーグリムも映画館で観たんだった・・・。

最後のエンドロールではやはりヒースレジャーを追悼し、監督からスタッフ、俳優陣に至るまで映画作りへの愛を感じストーリーとは別の部分に感動し涙が目からでてきました。
ものづくりにかける愛。
テリーギリアムの妄想映画につきあう愛。
ヒースの最後の演技をこの世に送り出そうと協力する人々の愛。

善と悪が戦う映画は私には逃げ場がなくていつも息がつまる。
答えはその映画の中にはない、謎かけばかりの内容で
げらげら笑いながらも「この監督はなにを伝えたいのだろう?」と考えることに意味があると思うのです。

ヒロインの女優は数年前から超期待の新人モデルとして世界で活躍していた人間離れしたような女の子。

この映画の前日にテレビでティムバートンの「ビッグフィッシュ」、松山ケンイチの「デトロイトメタルシティ」を観てから「Dr.パルナサスの鏡」を観たので相当な不条理世界を楽しんだ週末でした。
ティムバートンはもう少し優しくてわかりやすい。
松山ケンイチの演技に脱帽。
不条理は不条理のまま受け取って私たちは映画という妄想の世界を漂うのでありました。

ちゃお





料理教室とシチリカフェ@鎌倉

先日はたまた鎌倉ツリープさん主催のお料理教室、鎌倉総菜のシェフさんが教えてくださる会に私はその内容に惹かれて参加してみました。ホットワイン、鶏モモ肉の赤ワイン煮とトリュフチョコ、じゃがいもグラタン。ワイン好きにはたまりません^^

P1170621.jpg

P1170623.jpg

P1170634.jpg
今回は女子14名で、正真正銘の鎌倉マダムもいらっしゃって鎌倉情報を教えてもらったりしました。個人的には・・・赤ワイン煮といえば「ブッフブルギニョン」が大好きなことと鶏肉が大して好きではないからか、鶏もも肉はコンフィの方が美味しいと思う・・・と帰宅後とのに言ってみました。そしたらコンフィは作るのが赤ワイン煮なんかより全然難しいんだよって教えてくれました。さすがうちのシェフ^^

そしてお料理教室の後、前回知り合いになったお友達を誘って鎌倉散歩&お茶タイムして帰りました。この女の子もまた気まま好き、歩くの好き、湘南好きでまだ2回しか会ったことがないのに、由比ケ浜大通りを長谷まで歩き江の電で極楽寺の切通しを越え七里が浜の「アマルフィ ドルチェ」でお茶して、その後そこから海沿いに江ノ島まで歩いてしまった・・・。
アマルフィドルチェにて↓
鎌倉海岸ロールケーキ
P1170645.jpg
かぼちゃチーズケーキ
P1170647.jpg
テラスからの眺め
P1170650.jpg

P1170653.jpg
七里が浜駅前にあったアンセルモのバルが消えスペインバルに変わっていて、本店も後で調べたら閉店してた。。。でもこちたアマルフィは3店舗健在です。ドルチェのテラスは高いところにあるので海がきれいに見れました。ケーキも美味しかったかも。16時過ぎると空いてきます。

最後は江ノ島でサンセットを迎えました。
P1170657.jpg
何度も言うけど、海は変わらずそこにあるのに、一緒にいる人が違うと違う海に見えました。
楽しい午後のお散歩。一緒に歩いたTちゃん、同じ湘南でもまた茅ヶ崎の海にも足をのばしてね☆
そのときは我が家のシェフもお迎えするって言ってます^^


ちゃお

手巻き寿司新年会☆2010

今年もTONO'S KITCHENイベントが始動致しました!
最初はやっぱり新年会です。今回は昨年末に知り合ったモロッコ人インターン学生ハビブさんととのの同僚のTさんが茅ヶ崎まで遊びに来てくれました。そしてお久しぶりのスナフキン姉さん、S隊長は忘年会のときのリベンジで参戦、羽をのばしに来たあべちゃん、ワインおじさんS氏と私ととのの8名でした〜

こんな感じでお待ちかねしてました。
P1100576.jpg
茅ヶ崎駅南口にある飲食店の人も買いにくるお魚やさんで仕入れたお魚を惜しみなく用意!
メンズ5名はものすごい勢いで最初から飛ばすように?!食べていて5合炊いたお米もすぐになくなりました・汗
ハビブ氏も生さかなに抵抗がなくお米も美味しいって食べてくれました^^
P1100579.jpg

P1100580.jpg
あべちゃんの表情にちゅうもく!最高っしょ^^
P1100582.jpg

後からきたスナフキン姉さんが合流し再度乾杯☆
P1100588.jpg

今回は鶏肉のクリーム煮「フリカッセ」をご用意。写真はないけどイタリア風エビのグリルも出しました。
P1100589.jpg

日本に来て半年、初めての一般家庭訪問だったようで、とのが酢飯の作り方を教えてあげたりして喜んでました。
「とのさんにインターンしてます」って言ってたそうだよ。
年末に「モロッコに行ったらハビブのお母さんにクスクスの作り方を教えて下さい」って言っていたのをモロッコにいるお母さんに電話で伝えたら「是非遊びに来て下さいって言ってました」だって!くぅううううちょーーーいいやつ><
P1100587.jpg

かなり盛り上がってきたところでハビブさんとTさんの「海が見たいでーす」というリクエストによりみんなで海に行ってきました。みんなでの冬のお散歩です。
P1100593.jpg
P1100594.jpg
P1100595.jpg
P1100596.jpg

さて、海だよ〜
P1100600.jpg
P1100613.jpg
P1100607.jpg

P1100614.jpg

冬の思い出写真館。
あべちゃんは台湾の話をよくしてたな〜
気づいたらスナフキン姉さんもTさんも海外暮らしの経験があって1人がモロッコ人、あべちゃんは機械と一緒に海外転勤・・・S隊長も風と波を求めて旅にでるし。。いつも思うけど、日本の中の常識外で生きている人といるとくつろぐ。みんな枠のない世界にいる感じがする。自分の世界がある人は他の人にも優しい気がする。

久しぶりに会ったスナフキン姉さんと二人で撮った写真。

海辺に吹く風は冬であろうと夏であろうと人の心を柔らかくするように思います。

「はぁ〜」とため息をつくハビブさん。
「えっ、今ため息ついたよね。大丈夫?なにか疲れたの?」と聞いたら
「モロッコではすごくリラックスしているときにため息をつくのです。」とスナフキン姉さんがハビブの言葉を訳してくれました。
そして最後に「東京に帰りたくないです。。」とハビブが言いました。
国を超えて海辺に吹く風は彼の心を癒したのでありますね。

私は、楽しい時間を過ごした思い出を共有した人たちの思い出はかけがえのないものだと思うし、これからも増やしていきたい、それだけのためにTONO'S KITCHENを続けているのだと思います。
私の感情がどんなに揺れたとしてもすべては相手があることで、本当に縁があるのならまたどこかで会えるんだと、思うようになりました。だからまた今年も自分ができることをこつこつやっていこうと思った1日でした。

P1100619.jpg

ちゃお

家でもジビエ!!!

この冬なんと!我が家でもジビエ料理(イノシシ)がでて来たよ〜。
それもこれもとのの実家に帰ったときに手にいれたんです!お義父さんのお友達が毎年狩猟をするのでそのおすそわけを無理言ってもらったんです^^;とのがどうしても家に持って帰りたいって言って予定より早めに持ってきてもらったんですm_ _mお義母さん、本当にありがとうございました><

以前帰省したときはイノシシ肉でしゃぶしゃぶしたんですよ。美味しくてたくさん食べたら私の胃がもたれちゃって、それを見たからかすごい勢いで勉強したからかとのは臭みと脂をすっかり軽くするべくワインで煮込むこと数日。

それがこちら〜
P1050551.jpg
ものすごーくやわらかい煮込み肉になって登場です。
トマトとワインとハーブでくつくつ煮込むんだとのの渾身の2010年第一作目!!!
ジビエ料理が自宅ででてくるなんて思いもせず・・・嬉しさ余ってなんとシャトーヌフデュパブを開けちゃいました!ひゃほほほーーーい。平日のなのに超贅沢〜。
P1050554.jpg
このワインをあけるためにどれだけ待ったことか。。。
パンチのある肉料理。しかも煮込み。でも野獣系(←不明)。そんなの家ででないでしょ???って思ってたのよね。
うちの旦那さん(TONO)も腕をあげた証拠です。
ワインに負けない1皿が完成!喜びあまってイノシシ肉の脂がとろけたソースは3段活用致しました。

まずは、ドイツのぶっといソーセージを荒つぶしにしたパスタ。
P1080573.jpg
もうひと皿はミートソース〜。
100111_2102~02

あ〜思い出してもうまし!ですね。よだれが・・・でそう・・・
ミートソースはね、ひき肉がぽろぽろにならないようにあえて固めて炒めたんだって。
はふ〜。ボローニャが見える〜とかいいながら頬張った1週間でした。
「ボローニャに行きたいあるよ」と言ってみたところ
「オレに本場のものを食べさせたらもっと家での味が美味しくなると思ってるんだろう。
 この食いしん坊めーーーーー><」
と先読みされてました・汗

自分のだんなさんの料理をですね、いつでも食べれるとはいえですね、毎度パスタは美味しくて仕方ないので麺がお皿から減っていく様子が切なくて仕方ないのでいつもものすごーくゆっくりフォークにまく私です。。

本当にとのは美味しいものを繰り出しすぎて私の胃袋はつかまれているわけで・・・
今年も我が家は安泰と思った新年のお料理でした!

ちゃお